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薔薇の夢(ドリーム) 性愛

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[No.1003] 薔薇の夢(ドリーム) 性愛

薔薇の夢(ドリーム) 性愛 1983年。梅田ローズ劇場(当時の館名は、東梅田ローズ劇場)のオープンに続いて、映画の製作部門ENKプロモーションを設立した。その記念すべき第1作として『巨根伝説 美しき謎』を発表。
その好評振りから、ゲイ映画の定期的な製作を決定し、第2弾として製作・公開したのが『ぼくらの時代』とこの作品『薔薇の夢(ドリーム) 性愛』だ。
80年代初頭、ピンク映画の方では、ドキュメントポルノというジャンルが大流行していた。『ドキュメントポルノ 潜入女子寮』とか、『女風呂』とか『高級テクニック トルコ風呂』とか、当時ようやく流行り出していたビデオカメラ的な視点でほんとうに数多くの作品が作られていた。ただ大半の作品は、ドキュメントと銘打ちながら、実際は作り物だったようだ。
で、この作品。その大ヒットジャンルをゲイ映画の世界へ持ち込んだものだ。
監督は野上正義、レポーター役として出演するのは久保新二。ともにピンク映画界の大スター男優だ。ただお二人はゲイの世界にも詳しく、多くの友人がいるということで、ピンク映画のように「やらせ」で終始するような作品にはせず、ほんとうに当時のハッテンバにカメラを持ち込んで撮影したというのが凄いところだ。
なので、当時のハッテンバやゲイバーなどがどんどん登場するので、結構リアルだし、なんというか今や歴史的な価値もあるのかもしれない。興味深い作品なのだ。
当然肖像権などもあり、完全ドキュメントというわけではないが、とにかく一見の価値あり。
そしてこの作品を経て、野上正義さんはENKプロモーション、そしてゲイ映画に一生関っていって下さることになる。

※35ミリフイルム・DVDの両形式とも配給できます。


上映形式

1983年制作
[監督] 野上正義
[レポーター] 久保新二

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